雲のように取り巻いている

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[へブル人への手紙 12:1,2]

1こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競走を、忍耐をもって走り続けようではありませんか。

2 信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。この方は、ご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されたのです。

今年の初めに娘がコロナウィルスで倒れた時、多くの方々が私たちのために祈り、励ましのメッセージを送ってくださいました。

その中に、ある若い教会メンバーの方から「きっとこの困難の時を通して神様は何かをAndreaさん達に教えようとしておられるように感じます。」というメッセージがありました。その言葉によって私たちは非常に恵まれ、私たちをコロナではなく神様の御業にフォーカスさせてくれました。

一つ明らかになったことがありました。キャロラインは彼女の過去のトラウマによって心の奥に恐れを抱いていたのでした。そしてまた主は私自身の恐れをも示してくださいました。私はキャロラインのコロナの病状がさらに悪化することを恐れていました。それは私が彼女のそばにいてあげられないことから来る不安によるものでした。

そのような状況の中、私とキャロラインの疲れはどんどん増していきました。敵が、いかに私たち消耗させ、私たちの身体と同様に霊と感情をも疲れ果てさせたがっているかということを思い知らされました。

しかし神様は私たちに疲れ果てないように、と仰られます。そして私たちが神ご自身を求め、賛美し、絶えず感謝を捧げるとき、神様は私たちの恐れを取り去ってくださるのです!

「わたしは常に主をほめまつる。そのさんびはわたしの口に絶えない。 わが魂は主によって誇る。苦しむ者はこれを聞いて喜ぶであろう。 わたしと共に主をあがめよ、われらは共にみ名をほめたたえよう。 わたしが主に求めたとき、主はわたしに答え、すべての恐れからわたしを助け出された。」

‭‭詩篇‬ ‭34:1-4‬ ‭(口語訳)

「主よ、わが魂はあなたを仰ぎ望みます。 わが神よ、わたしはあなたに信頼します。どうか、わたしをはずかしめず、わたしの敵を勝ち誇らせないでください。 すべてあなたを待ち望む者をはずかしめず、みだりに信義にそむく者をはずかしめてください。 主よ、あなたの大路をわたしに知らせ、あなたの道をわたしに教えてください。 あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。あなたはわが救の神です。わたしはひねもすあなたを待ち望みます。」

‭‭詩篇‬ ‭25:1-5‬ ‭(口語訳)

私たちがキャロラインのために祈っていた時、キリストの体である私たちの教会という存在を身に染みてありがたく思いました。それはまるでヘブル書12章1−2節にあるとおり「雲のように取り囲む証人たち」のようでした。各メンバーは、私たちが信仰の創始者であり完成者であるイエスに会うまで、競走を走るためにお互いを支持する能力を持っています!

祈る質問

  • あなたが今置かれている状況、毎日の生活、あるいはあなたが今直面している困難な時を通して、神様はあなたに何を教えようとしておられるのでしょうか?

  • どうすれば私たちは、教会の仲間うちだけでなく、私たちの地域の方々に対しても、もっとヘブル12章の「雲のように取り囲む証人たち」のような存在になれるでしょうか?

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